植物にまつわるさまざまな情報の発信・交流のためのイベント「マキノ・トークシーン」Vol.4では、パリのアンドレ・シトロエン公園、ケ・ブランリー美術館の庭などを手がけたことで知られる、フランスの著名な庭師ジル・クレマン氏を追ったドキュメンタリー映画「動いている庭」の上映会と、監督の澤崎賢一氏、エマニュエル・マレス氏、山内朋樹氏ら本作の制作陣と牧野植物園の職員による座談会を開催します。
ジル・クレマン氏の庭づくりの基本姿勢「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」を、ジル・クレマン氏の自邸の庭の映像とともに映し出す「動いている庭」は、従来の庭づくりに対する概念の再構築を促す作品です。座談会では、本作に関わりジル・クレマン氏の思想に感銘を受けた澤崎氏ら映画制作陣と、牧野植物園の園地づくりに携わる職員らの対話の中で、庭の在り方を探ります。ぜひ、映像と座談会をあわせてお楽しみください。
[時間]13:00開場 13:30〜14:55
[場所]本館 映像ホール
[定員]140名 ※座談会と入れ替え制
[料金]500円 (未就学児童無料,植物園の入園料が別途必要です。)
[参加方法]11:30〜 本館 ウッドデッキにて整理券配布(先着順)
※1人2枚まで
※13:00より整理番号順に10名程度ずつご入場いただきます。座席指定はありません。
フランスの庭師 ジル・クレマン ドキュメンタリー映画「動いている庭」
監督・撮影・編集・製作:澤崎賢⼀
2016年/日本・フランス/85分/HD/日本語字幕
本作は、ジル・クレマン氏の自邸の庭などを舞台に「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」というクレマン氏の言葉が示す庭づくりの思想に寄り添い、映像作家 澤崎賢⼀氏によって撮影された民族誌的ドキュメンタリー。瑞々しい庭の記録映像とテクストの断片で表された本作は、見る人に清々しさと安らぎを与えながらも、庭とは何かを問いかけてくる。
▼映画のウェブページ
http://garden-in-movement.com
【参加無料】
[時間]15:10開場 15:30〜16:20 [場所]本館 映像ホール
[定員]140名 ※上映会と入れ替え制
[参加方法]11:30〜本館 ウッドデッキにて整理券配布(先着順)
※1人2枚まで
※15:10より整理番号順に10名程度ずつご入場いただきます。座席指定はありません。
■出演者/澤崎賢一(映像作家)
山内朋樹(京都教育大学美術科講師、庭師)
エマニュエル・マレス(工学博士、奈良文化財研究所客員研究員)
濵口宗弘(牧野植物園 栽培技術課課長)、山ノ内崇志(牧野植物園 学芸員)
【予約不要・参加無料】
[時間]16:30〜(30分程度)
[参加方法]本館 映像ホール入り口付近に集合
[定員]40名(先着順)
※小雨決行・雨天中止
座談会のメンバーとともに、職員の解説を聞きながら園内を巡ります。
配給:ボタニカルスタジオ|お問い合わせ:
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